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OJTのメリット、デメリット

OJTのメリット

実際の仕事を題材にして学べるので、実戦で作業をする事になった時、仕事のイメージが明確で解りやすいですし、教わっていた講師が今後仕事をする上での上司であるため、意思の疎通や人間関係が構築しやすくなります。

また日々のトレーニングが会社の業務な訳ですから、研修でのルーチンも会社の業務としての成果に繋がります。
もちろん、トレーニングですから、仕事のスピードは遅くなりますが、新入社員にとっては少しでも会社の売り上げに貢献出来ているというやりがいを感じる事が出来るのです。

加えて、講師自体が会社組織内の人間ですから、社外に研修費を支払う必要がありません。
また、会社内に教育システムのリソースが蓄積されますので、教育システム自体を育てる事が可能になります。

OJTのデメリット

OJTの場合指導者は、先輩社員となります。
当然の事ですが、指導者と言えどその会社の社員ですので、日々の業務の合間を縫って
講師をする事になります。
そうです、講師をするからといって日々の業務もほぼ通常通りあるわけです。
ですので、講師の負担はかなり重くなります。
昼間講師をして、本来の仕事は残業で処理する事は十分考えられますし、昼間どうしても抜けられない仕事があればその間は講師が出来なくなります。

また仕事が出来る事が良い指導者であるかどうかも、OJTが始まるまでは解りません。
講師としての資質にばらつきが出る事も十分考えられます。

また、育成プログラム自体を作成するのにも時間的な負担があるでしょう。
OJTで新人研修をする場合は以上のようなデメリットも、考慮する必要があります。